【望月諒子】読みにくい、読みづらいと言われる理由は?

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『腐葉土』、『蟻の棲み家』、『大絵画展』で有名な小説家の望月諒子氏。

愛媛県生まれで銀行勤務後、学習塾を経営。

2001年に『神の手』(電子書籍)で小説家デビューし、

2011年に『大絵画展』で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞されました。




望月諒子氏の作品を読んだ方のレビューやSNSを見ると

「読みにくい」「読みづらい」との感想がよく書かれています。




Yahoo!検索でも「望月諒子」と打つと「読みにくい」とサジェストワードが出てきます。


望月諒子氏の作品が読みにくい、読みづらいと言われている理由を調べてみました。

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登場人物が多い


読みにくい理由として登場人物が多いことが理由の1つだと考えられます。



・『大絵画展』…登場人物17人

・『ソマリアの海賊』…登場人物16人

・『フェルメールの憂鬱~大絵画展~』…登場人物15人


望月諒子氏の代表作『木部美智子シリーズ』に関しても、

木部美智子等を含むと登場人物は20人を超えている作品もあります。

・『呪い人形』…登場人物21人

・『腐葉土』…登場人物23人

・『蟻の棲み家』…登場人物17人



読みかけの場合、”もう一度登場人を頭にいれ関係性などを整理しなくてはいけない

と考えると読みにくいと感じるのかもしれませんね。

誰視点か分かりづらい


視点がころころ変わるのも読みにくいと言われる理由だと考えられます。


望月諒子氏の代表作『大絵画展』、『蟻の棲み家』なども作中では登場人物の視点がころころ切り替わります。

登場人物が多いのに加え、視点が何度も切り替わるので、

読者からすると

”現在は誰視点なのか?”、”現在の時系列は?”

と、明確になっていない場合とても分かりづらい

ので読みにくいと感じてしまうのだと考えられます。


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内容やテーマが難しい


読みにくいと感じる理由にテーマや内容が難しいことも関係していると考えられます。


”絵画”をテーマにしたミステリー『フェルメールの憂鬱』、『大絵画展』、『哄う北斎』の作品は

絵画や古美術のビジネスについての情報が緻密に描かれており、

絵画の知識がない読者からすると、これらの情報を全て理解し読むことは難しいと感じる方も多いようです。




登場人物も多く、視点も切り替わる理由から読みにくいと感じる読者が多いようでした。

それに加え、作品のテーマや内容も影響していたと考えられます。


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